fc2ブログ

マロりん日記-Marrorin Diary-

ブラウンのトイプードル、マロンの暮らしを不定期更新

また原因不明の(3)

18日(土)、朝、マロンが自分で私たちを起こしにきました。
顔をペロペロしにきたので、少しは元気が出てきたのでしょうか。

歩き方も、それほどだるそうというわけでもなく、覇気はないけど普通には歩けているようです。
でもやっぱり尻尾は丸めたままトコトコって感じで、はつらつというにはほど遠い・・・(>_<)

夫が外へトイレに連れていってくれましたが、ウンチは少し柔らかめではあるがピーではなかったよう。
おしっこも普通に出たようです。

ごはんはふやかしフード。一回でペロッと食べました。
食欲に関しては正常のようで、それだけでも安心できます。

できる限り毎日通院して、様子を見せてほしいといわれているので、今日も病院へ行きます。
たぶん3連休は通院で終わる予感・・・

病院へ着く前、じたばたという暴れ方も少し元気になったようだと夫と話ながら到着。
お座りや立ち上がることを嫌がることを伝え、やはりどこかに痛みがあるのではないかと話し、背骨や後ろ足を触診してもらうけれど、やはり痛がらず。
私たちはできれば脳の異常ではないと思い込みたいのだけど、やっぱり先生は冷静にその可能性は捨てきれないようです。

ただ、症状が良くなりつつあるのだから今の『痛みを取る方向でのアプローチ』を続けてみましょうとのこと。

今日も、昨日と同じビタミン剤と栄養剤の輸液を行い、痛み止めの薬(プレビコックス57を一日一回半錠)を処方されました。

今日は一日を通して立ちつくすこともなく、覇気がないながらもオヤツをほしがったり、普通に横になって寝たりしていました。
尻尾は相変わらず下げっぱなしでしたが・・・。

明日も病院です。
スポンサーサイト



また原因不明の(2)

***これからしばらくの間は病状の記録のような内容が続くと思います。
私も夫も4月から続くマロンの不調に少々参ってしまってますが、できる限りのことはしておきたい気持ちでいます。
先生からは時期的なサイクルで繰り返すか、発作の可能性を言われているので、後々の参考になるように詳細に記録しておきたいと思うのです・・・。***

17日(金)午前中に病院へ。
いつも病院へ向かう道では行き先を察して抱っこでもじたばた暴れるのに、その日はさして抵抗もなく病院のドアをくぐりました。

体温、脈や触診でもやっぱりハッキリした異常は見られません。
まったくの手探りの状態ですがどこかに痛みがある可能性もあるため、弱い痛み止めの注射をして様子を見ることになりました。
夕方までに状態が変わらなければレントゲン検査を、良くなれば連絡をするように言われ帰宅。

昼過ぎまで様子を見ていましたがマロンはよく寝ていて特に急変もなさそうだったので、私は用事を済ませに数時間外出しました。

5時間ほどして帰宅すると、いつもは車の音で喜んで窓にかけより、立ち上がってガラスをカリカリひっかくマロンは窓際で座ったまま外を見るだけでした。
やっぱり、良くなっていない・・・痛み止めも、効いていないのかな・・・
その足ですぐにまた病院へ向かいました。

着いた病院はすごく混んでいました。
良くなっていない状態を説明し、レントゲン検査です。

09071701.jpg

結果は予想通り、目立つ異常は見られず。
椎間板もきれいに並んでいるし、股関節のはまり方も少し浅めではあるけれど異常とは言えず、痛みが出るほどとは思えないと言うことです。
それならなぜ動かず、元気もなく、何十秒も部屋のすみで立ちつくすのだろう。

先生からはもうひとつの可能性を示唆されました。
脳の異常です。
てんかんの前駆症状の可能性があると。

大きな発作に至る前の前触れであったり、そうでなくても脳に何かしらの異常があるのではないかという意見です。

レントゲンの後、別室でマロンを数十分観察してくれたようなのですが、歩き方やしぐさに関節の痛みなどの様子が見られないこと、病院では見られないけれど、自宅では動かずに部屋のすみでじっと立ち尽くす症状などが、脳の異常を疑わせたようです。

ボーッと立ちつくす状態は最初の日が一番顕著で、だんだんと減ってはきていましたが、それが最初の発作なのではないか、ということです。

てんかんの発作、との意見は私たちには晴天の霹靂でした。
てんかんと言えばけいれんして泡を吹いて倒れる、というイメージしかなかったですから、これが発作の可能性があるというのが信じられない状態で・・・。

先生によるとあくまでもそれも可能性のひとつというスタンスでしたが、それでも私たちには少なからずショックではありました。

治療としては、とりあえず可能性をひとつづつつぶしていこうということで、、痛みがあることを想定して痛み止めの処方をしばらく続けて様子を見ることになりました。
お腹を壊したばかりなので、飲み薬は少し不安なのですが仕方ない・・・。
今日の処置は、栄養剤の輸液と、痛み止め(プレビコックス57 1日1回、夜に半錠)です。

やっと病院を出たのは2時間近く経った後でした。
その日はフードをふやかして、少しでも負担にならないよう薬も一緒に飲ませ、休みました。
マロンも疲れたのでしょう、ずっと寝ていました。

続きます

また原因不明の(1)

ピーは10日(金)午後から朝にかけてと、11日(土)の昼ごろまでで収まりました。
あとは処方食(スペシフィック・ドライ)を食べながら様子を見ていて、ウンも普通に戻り数日経った15日(水)の診察で、「これで通院もいったん終わりにしていいですよ」と言ってもらい、ホッとしていたのに・・・

翌日の16日(木)夜、突然マロンの様子がおかしくなりました。
ゴハンを食べた後、30~40分くらいたって「おもちゃを投げて」と持ってきたので、軽く2回ほどトッテコイをしていたのです。
3回目に投げた直後、マロンがビクッとして突然尻尾を下げてうなだれてしまいました。
飽きてやめた時とは違う、何か音がしたとか怖いものを見たという感じでもなく、何か異常な雰囲気でした。

それからはもうずっと尻尾を丸め、立ち尽くしてばかり・・・。名前を呼んでもこちらをチラッと見るだけか、反応しないことも。
ずっとこんな状態で、ほとんど動きません。↓




部屋の隅に行って、壁に向いたままでじっと立っているだけの姿を見て、いいようのない不安を感じました。
おやつの袋の音がしても見に来ないし、名前を呼んでも悲しそうにこっちを見るだけでまったく元気がありません。
食後だったこともあり胃捻転かとも思ったけれど、それなら症状がもっと激烈なのではないか・・・どこか痛いのだろうとは思うのだけど。

一年と少し前、一難去ってまた!の記事でも似たような雰囲気がありましたが、今回はまた少し違うようです。

ものすごく不安だったけど、この日はもう夜だったし翌朝まで様子を見ることにしてこの日は同じ部屋で眠りました。
朝には治っていてくれたらいいと願いながら・・・。

翌朝、いつもハウスから飛び出してペロペロ顔を舐めて起こしにくるはずのマロンが、尻尾を下げてだるそうに出てきたのを見て(やっぱりだめだ)と感じました。
お腹が治ってやっと安心できた途端にまたこの事態・・・どうして次々に具合が悪くなるのかと悲しい気持ちと不安でいっぱいでした。

続きます

Home

プロフィール

かっきー

Author:かっきー


マロン ♂ 
2002年1月16日生まれ
2018年6月28日お空へお引越し

マロンをかわいがって下さった皆様に感謝いたします。
ありがとうございました。

マロンはいくつ?

カレンダー

06 | 2009/07 | 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

blogリンク

今までに泊まったお宿

ブログ内検索

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスカウンタ